2005年12月31日

さよなら2005年

わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩編103:3)
Praise the Lord, my soul, /and do not forget how kind he is.(Psalm103:3)


(*すべての画像はクリックで拡大)

2005年がおわり、2006年に年号が変わります。
遠い国、日本ではイタリアより8時間も早く新年を迎えるのですね。

たくさんのことがあった年でしたが、このように生かされていることを感謝します。

ここイタリアでも、年越しの過ごし方は人それぞれです。

僕の暮らすアパートの管理人、マリア・グラツィエさんは
「わたしは、貧しい人々のために食事を作りに行くの、それが私の新年の迎え方よ。」
と嬉しそうに話していました。

犬の散歩でいつも一緒になるアンナは「わたしは別にカウントダウンなんてしないの。
いつもの夜と同じように、ザンナ(飼い犬)と一緒にベッドに入るわ。」と、すこし
寂しそうに話していました。

僕は、教会のメンバーたちとテゼ共同体の「黙想と祈り」に参加し、
年が明けたら真夜中の新年礼拝を捧げ、集まってきた人々にメッセージを伝えます。

皆様の上にも、豊かな祝福と平安が臨みますように。

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新しい年も、よろしくお願いします。

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2005年12月30日

テゼ共同体

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テゼ共同体ということばを聞いたことがありますか?

1940年に当時25歳だったブラザー・ロジェによって、
フランス・ブルゴーニュ地方の南部に生まれたコミュニティです。

第二次世界大戦が勃発したとき、苦悩する人々を助け
難民となった人々を迎え入れることが当時の働きでした。

今日、テゼ共同体は、25ほどの国々から集まった、
カトリックおよびプロテスタント諸派を出身とする
約100人のブラザーたちから成り立っています。

この共同体は、その存在そのものによって、
いくつもの教派に分かれてしまったキリスト教会や
分裂された人々にとって、和解の印となっています。

そのブラザー・ロジェは、2005年8月16日
2500人が集うテゼの夜の祈りの最中に精神的な問題を抱えた
女性によってナイフで刺され、殺害されました。享年90歳。

そんな悲しい事件があった今年でしたが、テゼ共同体の呼びかけで
ミラノに世界中から青年を集めたミーティング「信頼の巡礼」が開かれました。

taize-1.jpg

会場はミラノ・フィエラ、ミラノ・サローネやミラノ・コレクションが行われることで知られる、
巨大見本市会場に、5万人を越える青年たちが集まりました。

taize-2.jpg

ミラノでもっとも商業的なスペースが、若者たちの賛美が溢れる
教会に変身してしまったのは、なんとも不思議な感じです。

taize-3.jpg

世界各地から集まってきた巡礼者たちは、
2005年12月28日-2006年1月1日の期間
共に祈りと賛美、そして静まり(黙想)のときをもちます。

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2005年12月29日

犬は喜び

雪の公園に、愛犬ハンナと出かけました。
本当に嬉しそうで、空から降ってくる雪をくわえようとしています。

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2005年12月28日

GAPのCMに腰を抜かす

今日は日本の教会、筑波にあるアガペーチャペルから
嬉しいクリスマスプレゼントの小包が届きました。

中身はユニクロの衣料品(インナーなど)、嬉しい。
イタリアでユニクロの服、欲しくなるのです。
だって、品質が良いんだもん。デザインもプレーンだし。

年が明けるとミラノはバーゲンシーズン、この時期
ブランド品を目当てに、たくさんの観光客が日本から来るのだけれど
「服なんて、東京で買うのが一番いいじゃん!」と思ったりします。

一方GAPは全然売れていないらしい、という話を聞きます。
ブランド・イメージを高めるためにレニー・クラヴィッツや
マドンナを起用してきたのだけれど、今後一切タレントの起用をやめ
ブランド・イメージも転換するらしい。

で、博報堂の堀宏史さんによる情報ですが、新しいCMが これ

gapnocm.JPG
↑こちらをクリックすると別バージョンのCM

す、すごすぎる。「GAPはこれからすべてが新しくなる!」というメッセージ

「店員も、顧客も今のGAPをぶっ壊すことに賛成!!」っていうコンセプト
ここまで、現在の自社ブランドを否定出来るか!?

これでは、お店どころか、今まできずいてきたブランド・イメージを
ぶちこわしてしまいかねないよ。

実際にこんなお店あったら、行きたくないよ!(笑)
日本でも放映されるのでしょうか?

その大胆な戦略をちょっと応援したい気持ちにもなりました。

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2005年12月27日

聖ステーファノの日

クリスマスを祝う日曜日に引き続き、イタリアは
12月26日もSanto STEFANO(聖ステファーノ)の祝日でした。

聖ステファーノ(ステパノ)は、新約聖書に登場する人物ですが
キリストを大胆に伝えたことで、人々から石打にされて殉教したことが記されています。

この日、ミラノ郊外の街AGRATE(アグラーテ)に住むカルミネ&ルミ子さんの家で
皆で手作りの料理をもちよりクリスマスのフェスタ(パーティ)がお昼頃から開かれました。

rumikotaku-1.jpg

愛犬のハンナも、いっしょに参加させてもらったので、ハンナは興奮気味でした。
日が沈んでからは皆で街の近辺を(2時間近くも!)散歩

rumikotaku-2.jpg

街の広場にあったプレゼピオ(キリストの降誕場面のジオラマ)可愛いです。
久しぶりにカードゲームの"UNO"や、トランプのババ抜き、七並べなどを
じつに何年ぶり(何十年ぶり?)にやりました。

最後は、皆で聖書をひらき、静まる時をもち素敵なクリスマス会でした。
解散は夜の11時近くでしたが、家を開いてくれたカルミネ&ルミ子さん
グラッツェ・ミーレ!

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2005年12月26日

クリスマスの朝

(*すべての写真はクリックで拡大)
shizukanax-1.jpg

クリスマスの朝は、日本の一昔前の元旦を思い出させる静けさです。
今日だけは、すべてのお店がシャッターを下ろします。

DUOMO大聖堂も、クリスマスのミサを授かりたい人でいっぱいになります。

今年も、ミラノ・ガッレリアのクリスマスツリーはオーストリアの
クリスタル・メイカー、スワロフスキー社がプロデュースしています。

こちらにも画像があります。

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2005年12月25日

チーズフォンデュ・クリスマス

教会でクリスマスイヴの礼拝、講壇から人々へ
クリスマスメッセージを伝える。

そして、家族的な雰囲気で賛美の時間。

とはいえ、賛美によるパフォーマンス・コンクールの形をとったので
参加者のテンションは高く、すばらしい賛美の時でした。

かくいう私も、じつはこっそり一週間前から「仕込み」をして
説教講壇にDJセットをセッティング、教会の壁にはVJ用の
プロジェクター映像を投射する・・・・予定だったのですが
諸事情で実現ならず。

せっかく機材を搬入したのに。くすん。
ま、結果的にはそれでよかったのだ。

チャペルにいきなりテクノの重低音響かせてもアレですし。
VJのグルグル映像でこどもたちが「ポケモン現象」おこしてもアレですし。

その後、我が家を解放して皆でチーズフォンデュを囲みました。
ヨーロッパの「鍋」のような存在ですね。

cheesmas.jpg

Rさんがフランスからもってきてくれたチーズや、
エメンタール・チーズなどをためす。うまい。

そのようにして日付がかわり、静かなクリスマスの夜を迎えたのでした。

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2005年12月24日

クリスマスイヴの捨て犬

道路脇の空き地で、捨てられた犬がゴミ袋をあさっていました。
クリスマスのバカンスを前に捨てられたのでしょう。

かわいそうに思って、車においてあった犬用のジャーキーと骨ガムを
あげてしまいましたが、これから一匹で生きていく犬には「いらぬ情け」だったかも

バカンスシーズンには、その間飼育できないことを理由に、捨て犬が増加します。
ENPA(動物保護国立協会)の調べによると、2003年に捨てられた犬と猫の数は340,000匹。

そのうち80%が空腹や交通事故などで死んでしまうそうです。
犬好きで人情味のあるイタリア人の裏側、恥部でもあります。

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2005年12月23日

ヒゲと抗生物質

kouseibushi.jpg

痛いわー、ヘルペス(単純疱疹)

疲れやストレスがたまって体が弱っているときに
決まって発症する、わたしのプチ持病です。

唇の上、というか鼻の下、つまり髭のそり跡に
水ぶくれができてしまい、こいつが疼くのです。

ほっとけば治るのですが、今日はたまりかねて
主治医のドクター・イエラーノ氏のところに駆け込みました。

「あー。こりゃいかんね。」とかいいながら、愛想良く診察してくれるのですが
出来れば、煙草すいながら診察しないで欲しいです。ごほごほ

「一週間、抗生物質飲んでね。その間、髭そらないでね。」
と言われたのですが、わたし剃らないとすごいんです。

竹野内豊みたいな感じにあこがれるのですが、伸び方としては
残念なことに津川雅彦あるいは、森繁久彌みたいになってしまうのです。

この際、思い切ってキャラ変えてみっか。
野球帽とかかぶって(←マイケル・ムーア監督)

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2005年12月22日

夜は韓国家庭料理

久しぶりにVJ機材や、DJ機材をセッティングしてみる。
最近いじっていなかったのでカンが鈍ってますな。

カノープスのスキャンコンバーター、調子が悪い。
昔から、このメーカーのって壊れやすかったような・・・

夜は韓国人のイム牧師家庭で、夕食をご馳走になる。
いつでも、韓国人のおもてなしパワーには熱い愛を感じます。

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2005年12月21日

大切な人を思い浮かべて

matiwoarukeba.jpg

大切な人を思い浮かべて、クリスマスプレゼントを探すひとたち。
入るのに、ちょっとだけ勇気が必要な高級店

ウィンドウから、まずは値札をチェックします。

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2005年12月20日

降誕劇

教会付属の劇場で、こども達の降誕劇(クリスマスの物語の劇)がありました。
ドン・マルコがこの日のために一生懸命指導してきたのですね。

親たちはおじいちゃんおばあちゃん達は、子供や孫達の小さな演技を
本当に嬉しそうに見守って、拍手をおくっている。

こども達は本当に可愛い、そして彼らが無条件に愛されている姿をみて
なんだか涙が出てしまった。

すべての子供に大切な役割が与えられていました。

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2005年12月19日

ねこ帰る

うちの愛犬ハンナと、いいコンビネーションだった猫のゾロ
一週間の滞在を終えて、飼い主さんのところに帰っていきました。

ちと寂しい。

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2005年12月18日

洗礼式

senreishiki200512.jpg
(Photo by TOMO)

日曜日の礼拝において、Kさんのバプテスマ

バプテスマを受けた後の晴れやかで美しい表情はを観て
さらに嬉しくなりました。

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2005年12月17日

TV会議

先日Yhooメッセンジャーを使ってテレビ会議をしたのですが
決して新しいテクノロジーではないはずなのに、その体験に驚きました。

筑波(日本)、上海(中国)、シドニー(オーストラリア)と、ミラノ(イタリア)の
4者で繋いだのですが、結構音声や画像もスムーズなんだよな。

今更ながら、コミュニケーションの面では国境が崩壊していることを実感

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2005年12月16日

ハンサム猫

ただいま飼い主さんが出張中のため、我が家に一時滞在中の猫、ゾロ君
横顔が男前ですな。

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2005年12月15日

ハンナ、モテる。

初めての発情期を終えた愛犬ハンナですが
初潮以降、雄犬たちにモテるようになりました。

それ以前は「ふん、小犬(小娘)か」という目で観ていた
ラブラドール軍団も、競ってハンナにアプローチしてきます。

モテモテ・・・・

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2005年12月14日

ヨシュア―自由と解放をもたらすひと

4393455010.jpg

最近読んだなかで、最も大きく心動かされた本 「ヨシュア―自由と解放をもたらすひと」
著者のガーゾーン,ジョーゼフ・Fは1944年カルメル修道会に入り、12年間修行をし
1955年から司祭を経験、退職後この本を執筆している。

私はよく「宗教」という言葉について考えます。

自分自身が、イタリアにおいて「宗教ビザ」を取得し、IDカードにも「宗教者」と
記されているので、当然といえば当然かも知れません。

でも人々が、「宗教」ということばについて語るとき
何をイメージするのか、ということを考えさせられた本でした。

この本の中で、素朴で愛深い木彫家の青年ヨシュアは
ごく普通に、人々を愛し、「人は真の意味で自由になるべきだ」という発言が
宗教指導者達が猜疑心を募らせていきます。

本の帯には「誰が私を私にしてくれるのだろう…。
現代アメリカに生きる一人の青年の姿を通して、真の自由と自立とは何かを問いかける。」
とありましたが、まさに本の内容を端的に表現しています。

宗教界が内包する矛盾や欺瞞を鋭く指摘し、真の自由とは何かを問うこの作品
ひとりでも多くの人に読んで欲しいと思いました。

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2005年12月13日

ドルチェ

未だに体調が完全ではなくて、今日の午後はベッドで横になっていた。

夜はバイブルスタディに来たTくんが手みやげにDOLCEを買ってきてくれた。

「これなんて言うケーキなの?」と訊ねてみるのものの
「いやー、これとこれ下さいって言って買ってきただけなので」
とのこと、食べてみたらチーズの味がリッチで美味しかった。

名前を知りたい。

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2005年12月12日

ライチ

スーパーマーケットで生のライチを買いました。
日本では、冷凍で売られていたように記憶しています。

中国では約2000年前から栽培されていたそうな。
ここミラノでも"LITCH"(ライチ)と、広東語の名前で売られています。

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2005年12月11日

再会

昨年ミラノで出会い、韓国へ嫁いでいったIさん(伏せ字になってない)が
再び旅行でミラノを訪れて下さり、日曜日の礼拝を共にしました。

Iさんとは昨年、はじめてミラノで出会い、僕と共に聖書を学び洗礼を受け、
その後韓国人の婚約者と共に、韓国へ旅立っていったのでした。

久しぶりに幸せそうなIさんと会えて嬉しかった。
総勢11人で彼女を囲んでいつもの中華料理屋へ行きました。

その後、Mさんと共に、現在ミラノでも封切られている映画、Mr&Mrs,スミスを観た。

mrmrs.jpg

娯楽に徹していて、なんにも考えないで観られる(当然問いかけやメッセージもない)
映画で楽しめました。アンジェリーナ・ジョリーって格好いい女優ですな。

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2005年12月10日

ミラノの不動産物件

「すごくいい部屋があるから、観るだけ観てみて」

友人が紹介してくれた部屋は、我が家から
100メートルしか離れていないところにあった。

観に行ってみたら、確かに素敵な部屋でした。


居間


キッチン


浴室


寝室


窓からの眺め(今の家からと同じ広場が見える)

不動産物件は、人との出会いに似ていて
第一印象がとても大切なんだけれど、とてもその印象が良かった。

もちろん印象だけでなく、機能がとても大切で
我が家は自宅件仕事場、教会という機能が求められる。

毎日誰かが訪ねてくるし、多くの人々が一度に集まることも多い。
単に、自分の好みの家を探すのとは違う視点が必要

今住んでいる家も、第一印象と出会いの経緯が良かった。
二年以暮らしていて機能的にも不満はない。大家さんとの関係も良好

ただ、家賃は決して安くないのが気になるところ。
今回紹介された物件は、家賃がどうやらずいぶんと安くなりそうなのだ。

祈りつつ、大家さんや関係の人々とも相談しながら
慎重に、検討していこうと思う。

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2005年12月09日

ことば - ご冥福 -

京都でおきた塾講師が小6女児を刺殺した事件を知り
とても強い衝撃を受けました。

ただ、このBlogでは時事的なものにコメントしたり
評論するようなことはあまりしたくありません。

ただ、自分自身の体験と重なり、血の通った言葉にすこしでも
近づきそうなときは、日常の記録とあわせて記録したいと思います。

この事件(塾講師小6女児刺殺)がおきて、塾講師であった学生が
在学している同志社大学の学長が次のような声明をだした。

緊急声明を出すこと自体はとても素晴らしいのだけれど
僕はその内容を読んで「あららら」と驚いてしまった。

それは
「被害に遭われたお子様のご冥福を心からお祈り申し上げます。」
という一文

同志社大学って周知のごとく、新島襄(明治の宣教師であり教育者)
が設立した日本でも屈指の伝統をもつキリスト教主義の大学ですよ。

その大学の学長の「心から」の「お祈り」が「お子様のご冥福」なのか?
「冥福を祈る」って、「冥土でお幸せに」と、祈ることです。

冥土はもちろん仏教用語で
「死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道」(大辞泉:小学館)
つまり死者が迷い込んでしまう場書

仏教では、亡くなった人は49日間冥土をさまよい、生前の行いに対する裁きを受ける。
生前の行いによって次に転生する世界が決まると言われている。

「冥福を祈る」とは、冥土の旅を無事終えて、良い世界に転生できるように祈ること。
残された親族が一生懸命祈ることで魂が浄化されるという説から生まれた言葉だ。

もちろん、一般的には「哀悼の意」を表す意味で、
習慣的に使われることは理解します。

それでも葬祭のマナー本などにも「仏教用語であるため、神道やキリスト教など
他宗教の人に対しては使わない。」と書かれている。

それは理解しつつも、同志社の学長の声明文で使われていることに違和感を覚えた。
心からそれを祈らないのなら、形式的な空分を使うべきではない。

ちなみに日本の仏教徒の方であっても、浄土真宗の方には
やはり「冥福」は祈らない。

ご遺族に「ご冥福をお祈りします」とご挨拶されることは、
「亡くなられた方は、冥土(冥途)へ迷い込んだ」と言うことを意味し、
「お浄土の故人を侮辱する無責任で心ない表現」と言えます。
(浄土真宗:「弔辞の例文」より)

同志社大学の建学の精神には、高校教師時代にも大きく影響を受けてきたし、
今も尊敬しているので愛故に、あえてこだわって苦言を呈したい。

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2005年12月08日

充電

ミラノは今週水曜日と木曜日が祭日でお休みでした。

僕も、「ここぞ」とばかりにネットで見つけた宿に
二泊ばかり予約をとり休暇をとることにしました。

しかし前夜に熱が出て、一時は出発不可能かと危ぶんだのですが
エスタック錠(パブロンは飲み尽くした)を飲んで、250キロほどの道のりを走り
パドヴァ近郊にあるその宿にたどり着いたのです。

ひたすら充電することの必要性を感じたので
3食つきのホテルを選び、ただただ何もせずに過ごしました。

パソコンももっていかなかったし、写真の一枚もとらなかった。
愛犬のハンナをバスタブで丸洗い(こちらも裸になって)したくらいかな。
あ、そんなことしているから風邪が抜けきれないのか

必要としていた「静まる時間」をとることが出来
いくつかのことをリセットしたり、再充電したりしてミラノに戻ってきました。

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2005年12月07日

かぜのひきかた

ミラノは日中も零度の日々、日が
出れば少し気温が上がるんだけどね。

Mさんとその同居犬、黒犬のミッキー君も一緒に公園へ
ミッキーは飼い主のアントニエッタに赤い手編みのセーターを着せてもらっていました。
愛されているね。

ハンナは風邪ひかないんだろうかと心配していたら
ワタシの方が風邪ひいてしまいました。

昨夜からのどが痛くなり、熱も出てきたのでパブロンのんでベッドへ
おかげで、少し復活しました。

よかったね、早めのパブロン

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2005年12月06日

クリスマス・タイム・イン・ブルー

ミラノ中心部はすでにナターレ(クリスマス)ムードです。
ドゥオーモ大聖堂(DUOMO)脇のデパート、リナシェンテ(Rinascente)
のクリスマス・デコレーションのコンセプトカラーはblu(青)

はて、クリスマスに何故「青」なのだ?

何か由来を知っている人がいたら
教えて下さい。

20年前に買ったアナログ・レコード(12インチ・シングル)
佐野元春の「CHRISTMAS TIME IN BLUE~聖なる夜に口笛吹いて」
を思い出しました。

レゲエがクリスマス・ソングになるのか!って新鮮に思ったんだよ当時。
歌詞も良かった。彼の詩は、ジョン・レノン色が濃いですな。

****************

大切な人も 離れてゆく人も
よく働く人も 働かない人も
うまくやれる人も しくじっている人も
メリー・メリー・クリスマス
Tonight's gonna be alright

(*CHRISTMAS TIME IN BLUE~聖なる夜に口笛吹いて)
(C)Motoharu sano 1985

****************

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2005年12月05日

Pupi di Zucchero(プーピ ディ ズッケロ)

そうそう、この間(というかいつの間にか時が過ぎていた)
DUOMO(大聖堂)裏のシチリア菓子店で
”Pupi di Zucchero”と呼ばれる、砂糖菓子を見かけました。

イタリアは11月1日が”La festa dei Morti”(昇天者記念日)
であり祝祭日になります。

この日、シチリア地方では、砂糖で型を取りそれに色を塗った人形
のようなものを死者の遺影などに供える習慣があるのですが、
最近では、ミラノでも観られるようになりました。

ギターをもったピエロのお菓子人形
溶けかかっていて、ちょっとした存在感です。

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2005年12月04日

電池切れる

ミラノは金曜の夜、
雨が夜更けすぎに雪へと変わり (C) 山下達郎
土曜の朝目覚めてみるとすっかり積もっていたのでした。

僕は土曜日の早朝、教会へ祈りに行っているのですが
その朝は、すっかり肉体的にも消耗していることを感じ
教会へ行くことが出来なかった。

そんな朝、Yさんは教会で一人祈っていてくれました。
このように、弱さをもった宣教師は、いつも誰かの祈りに支えられているのです。

その日は夕方まで布団の中で静まっていました。
風邪とかそういうのではないのだけれど、とにかく眠りが必要な感じ。

夕方に目を覚ますと、雪空はどこかへと消え去り
美しい夕焼け空になっていました。

日曜日は、礼拝の後数名と中華街へ繰り出し
円卓を囲んで温かいスープを飲みました。

本音でいつでも話し合いが出来る友人達は
家族のようにも思えます。いえ家族そのものですね。

少し充電

そういえば、温かいスープを飲みながら
愛について考える歌があったな。
こんなフレーズです。

*****************

ぼくらが もう少し 愛について うまく
話せる時がきたら くらして行こう
すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて
悲しみに出会う時は 涙を流そう

夜がきて あたたかいスープを飲もう
明日も きっと また寒いから

*スガシカオ「愛について」

*****************

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2005年12月03日

ドーベルマンを挑発してみる。

愛犬ハンナをいつも散歩に連れて行く公園には
欧州のドッグコンテストでグランプリをとった
それは優雅なドーベルマンがおります。(美しい!)

最近、こともあろうに、このクイーン・ドーベルマンを
ハンナが挑発するのです。(雑種の分際で)

挑発されれば、当然キレるんです。ドーベルマン

しかし、ハンナ、猟犬(ジャックラッセル)の血が入っているだけに、早い

本気で追いかけるドーベルマン

追いつかないので、くやし鳴きをしながら走っております。

逃げ回りながら、不敵な笑みを浮かべる我が犬、ハンナ

ちょっと、性格が心配になってきました。
(そのうち、ボコボコにされるぞ)

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2005年12月02日

完全防備

今年はミラノだけではなく、欧州全体が寒波に覆われている。
とニュースで観ました。

スイスやドイツは、例年より積雪が多いのかな?
そんなこともあり最近、ワタクシ的に盛り上がっているトピック

「ワンコに服を着せるべきか。」

ですが、大型犬オーナー達に聞いてみますと
「小型犬じゃなければ大丈夫よ。ハンナは中型犬よね。」
というビミョーな回答が

「それよりもあなたは寒くないの?」
え、気がつけば人間達の防寒対策が皆すごい。

僕はいつもジーンズにセーター、ジャケットとマフラー
確かに、これだけじゃ寒いわ。

近々中華街あたりに、ダウンのコートでも探しに行こう。

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2005年12月01日

犬のセーター

12月になりましたねぇ。今年のミラノはホントに寒い!
愛犬ハンナも散歩中は少し震えていたり、くしゃみをしていたりします。

この季節、結構ワンコ達は、服を着せられているのですが
なんと、ハンナの友人犬ザンナも、黒いニットを新調してもらっているではありませんか!

しかも、ハンナに自慢しております。

「雪の上だって寒くないのよー。」

他のワンコ達が暖かそうな服を着ていると
我が娘(犬)が裸ん坊なのは不憫にも思えてきてしまいます。

ハンナも子犬の時には体力がないので
着せてあげたのですが、大人になっても必要なのか?
むむむ、悩みどころです。

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