◉ 今日はタロットカードを使って、2歳年下の妹の恋愛の行方を占ってみました。
<相談内容>
妹は現在高校2年生で、もうすぐ卒業してしまう3年生の先輩に片想いをしています。
先輩は学級委員長を担当しているほど優秀で皆からの人気者です。
妹はその先輩と付き合いたいと思っているようなのですが、緊張してしまって、なかなか声を掛けることができずに、一度も話すことなく卒業式を迎えてしまいそうだということです。
もし、勇気を出して、卒業式前に先輩に告白をしたら、両想いになれそうなのかどうか?という相談内容でした。
<スプレッドパターン:ヘキサグラム>
タロットカードの展開方法は幾つかありますが、今回は、ヘキサグラムというスプレッドを使用してみました。
ヘキサグラムというのは、上向きの正三角形と下向きの正三角形を重ね合わせた六芒星のことを言います。
大アルカナの「隠者」のランプの中に入っている光の形です。
とても使いやすくて便利なスプレッドなので、プロの占い師でも非常に多くの人たちが好んで使用しています。
特に、恋愛問題では、自分の状態と相手の状態を比べられるので、今現在の恋愛状況を把握しやすくなっています。
そして、未来のカードも1枚だけではなく、「近い未来」と「結果」という2枚を順を追って読み取ることができますし、一番重要な「対策」のカードもしっかりと存在します。
ですから、このヘキサグラムというスプレッドパターンを使えば、悩んでいる問題に関するほとんどの情報を得ることができるはずです。
<タロット結果>
①:過去・・・月
②:現在・・・聖杯2
③:近い将来・・・棒8(逆)
④:対策・・・剣4
⑤:周囲の状況(相手の状況や気持ち)・・・聖杯8(逆)
⑥:あなたの状況(あなたの気持ち)・・・聖杯エース(逆)
⑦:最終結果・・・剣3
過去の「月」とあなたの気持ちの「聖杯エース」逆位置から、あなたが告白をするかしないか、長く真剣に悩んできたことがわかります。
「聖杯2」を見ると、最近になってようやく前向きになれているのでしょう。
最終結果は「剣3」と、はっきりと「失恋して、悲しい思いをする」と告げています。
その原因は何でしょうか?
相手の状況や気持ちを見ると、「聖杯8」逆位置。
判断が難しいカードですが、大きな喜びを感じる状況であったり、何かを根気よく続けていたりすることを暗示します。
愛情を示す聖杯であることから、彼は恋人がいるなど、恋愛に関して満ち足りている状態なのかもしれません。
対策は「剣4」で休息を示し、タロットカードはあなたに「告白は控えなさい」というアドバイスを送っています。
あなたの気持ちの「聖杯エース」逆位置は傷心を示し、あなたが寂しさを抱えているとも判断できます。
普段の生活の中で充足感を味わうことも、この恋愛に見切りをつける鍵になりそうです。
近い未来は「棒8」逆位置です。
この位置は、最終結果よりも後に訪れる未来、つまり、告白をした後、もしくは彼が卒業をした後の未来を示します。
彼が卒業した後、あなたの彼への愛情は、時間をかけてゆっくりと、自然な形で冷めていくことでしょう。
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